病院について 病院長あいさつ

病院長あいさつ

新病院長あいさつ

 令和6年4月1日付で病院長を拝命いたしました。どうぞよろしくお願いいたします。
 ご承知のように、当院はお隣の東濃厚生病院と統合して、新病院「公立東濃中部医療センター(仮称)」を開設予定です。建設予定地の土岐市浅野地区では順調に造成工事が終了し、いよいよ建築の工程へ進行しております。遥か御嶽山や中央アルプスの山並みが望める高台の約9㌶の敷地に、免震構造を備えた地上7階建ての病院棟など延べ約3万8千平方㍍の施設を建設、26診療科を設け病床は400床を想定。救急医療拠点として屋上にヘリポートを設備し、診療エリアに直結する救急専用エレベーターを整備、年間5千件の救急患者の受け入れに対応できる処置室4室を設けます。手術室を拡充し、がん患者や救急患者の受け入れ増加に対応できる手術室(7室)を用意、ハイブリッド手術室や手術支援ロボット対応室を設備します。地域がん診療連携拠点病院としての機能強化を図り、放射線治療棟を設置し、化学療法室(14床)、緩和ケア病棟(20床)を設備します。コロナ禍の経験から感染対策に重点を置き、他部門と完全に独立した感染外来を整備し、感染症病棟と診察圏エリアを直結する感染用エレベーターを設置します。 職員の働きやすい職場環境にも留意し、スタッフの交流、食事や休息用スペース「スタッフラウンジ」を配置、さらに女性専用ラウンジやパウダールームも整備します。令和8年2月の開院へ向けて、職員一丸となって準備を進めて参ります。今後とも皆様方からのご支援、ご協力賜りますようお願い申し上げます。

 

        病院長
        安藤 修久

 


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