超音波を用いて心臓の形態、動きなどを画像にして心臓の機能を観察し、先天性心疾患(心房中隔欠損など)や弁膜症(逆流・狭窄)、心筋梗塞、心筋症など様々な心臓疾患を調べます。 検査時間は30分ほどです。 そのほか、四肢の動・静脈血管エコー及び頸動脈エコーの検査も行います。
手術や生検で採取した組織を標本にし、病理医が顕微鏡で観察してその組織が良性か悪性かなどの確定診断をおこないます。
尿・子宮・乳腺などから少量の細胞を採取して行う検査です。資格を持った細胞検査士による判定を細胞診専門医が診断しています。
術中迅速病理組織診断および、術中迅速細胞診断とは
手術中に組織が良性か悪性かを診断するほか、臓器の切除範囲および術式の変更を決めるなど、極めて重要な検査です。手術室から病理検査室へ、専用のエレベーターで直接届けられた組織を、すぐに凍結して標本を作製し、診断を行います。組織提出から20分ほどで執刀医へ結果が報告されます。
患者様の治療を行うなかで、主治医は症状、診断あるいは治療の点で、未解決の問題を抱えることがあります。これらの問題を解決するために、お亡くなりになった患者様の病理解剖を行います。そこから得られた情報を基に、主治医と病理医だけでなく、全科の医師や医療スタッフも参加して、病変の広がりや状態と治療の効果などを検討し、今後の治療や医療の発展に活かします。
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