当院心臓血管外科は、平成19年7月から榊原聰院長、伊藤昭宏外科部長、ならび外科スタッフの元、愛知医科大学血管外科の協力により開設されました。杉本郁夫医師、山田哲也医師、只腰雅夫医師により週に二日程度の限られた診療時間ではありましたが、末梢血管疾患を中心に診療を行ってまいりました。
平成21年1月に、愛知医科大学血管外科から川西順が常勤医師で赴任をしました。現在も外科の先生方の協力の下で日常診療を行っております。また診断、治療を正確に行うために内科、麻酔科、その他各科との連携を密に取っております。
当科では腹部大動脈瘤、閉塞性動脈硬化症などの末梢動脈疾患と下肢静脈瘤、深部静脈血栓症などの静脈疾患、血液透析に必要な内シャントの造設などを中心に日常診療を行っております。下肢静脈瘤の手術では、静脈周囲の組織損傷が少ない内翻式ストリッピング法を用いて、術後の疼痛軽減に努めております。当院で対応が困難な疾患は愛知医科大学と密接な連携を取り紹介等を行っております。
医師名 | 専門/資格/出身等 | 所属学会 |
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川西 順 (非常勤) |
血管外科専門医 |
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