部門について 中央放射線部

CT検査

CT検査とは

CTとは、X線を使って体の断層像を連続的に撮影する検査方法です。当院ではX線管球一回転で64枚の画像が取得できる64列マルチスライスCTにて検査を行っています。これにより検査時間も短く、より精密な検査が可能となっています。

当院の使用機器

64列マルチスライスCT： GEHC社製 Light Speed VCT
16列マルチスライスCT： GEHC社製 Brivo CT 385
画像処理装置： GEHC社製 Advantage WorkStation   AZE Virtual Place

検査内容

頭部疾患をはじめ、胸部・腹部疾患のスクリーニング検査、全身の骨の状態も検査可能です。造影剤を使った造影検査では、全身の血管病変や心臓の検査も行っています。
検査時間は10分～20分で終了します。

下図-頭部単純CT（脳出血）

注意事項

腹部領域の検査では正確な情報を得るために検査前の食事制限があります。造影剤を使用する検査についても、副作用等の発生を防ぐために検査前に食事制限があります。また、検査部位に金属製品がある場合は、障害陰影となりますので金属製品を取り外したり、更衣をして頂く事があります。

下図-心臓CT

よくあるQ＆A

Q.検査時間はどれ位かかりますか？
A.検査部位により異なりますが、10分～20分で終了します。

Q.食事制限がある場合、薬も飲んではいけませんか？
A.日ごろ飲んでいる薬は飲んで頂いて結構です。水分に関しても、水やお茶なら飲んでも構いません。

Q.検査終了後食事や入浴は？
A.検査後は、通常と変わらない生活をして頂いて構いません。食事や入浴をして下さい。

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