部門について 中央放射線部

一般撮影

 

一般撮影とは

レントゲン撮影として患者さんが最初に受ける最も身近なX線検査です。 胸部X線撮影は健康診断等で一度は受けたことがあるのではないでしょうか。 CTやMRIなど身体の中が輪切りで観察できる時代でも、一部を除いて一般撮影法がX線検査の第一選択であることは変わりません。 特に骨折などの情報は今でも一般撮影法が最も優れた検査法です。
当院の使用機器 一般撮影装置:島津製作所社製診療用X線撮影装置富士メディカル社製VELOCITYCRシステム

 

 

2 検査内容

第1~第3撮影室にて撮影を行います。以下は代表的な撮影部位の説明です。

  1. 胸部 肺炎、肺癌のほか心臓肥大、血管の太さなどがわかります。通常は前向きのみですが、場合によっては横向きの写真を撮る場合があります。
  2. 腹部 腸管内ガスの状態や胆石、腎結石、尿管結石、腹水のほか、腰椎・骨盤などの変形も分かります。検査目的によって立ったまま撮影したり、寝て撮ったりします。
  3. 骨格 頭部から足まで全身の骨が対象となります。骨折、脱臼、変形などが分かります。病変の性状を知るために通常2方向以上で撮影します。


 

検査を受ける上での注意点
  1. 撮影部位に応じて以下のものを外していただくことがあります。その都度説明しますので指示に従ってください。疑問・質問等ございましたら、担当技師までお申し出下さい。
    • ブラジャー等の下着の金具やネックレス、指輪などの金属類
    • ボタンなどのプラスチック類
    • 湿布やエレキバン、使い捨てカイロなど
    • 厚手プリントのある衣類
  2. 写真のボケ防止のために撮影時に呼吸を止めていただくことがあります。技師の指示に従ってください。
  3. 正しい体位及び位置での撮影のために患者様の身体に触れることがありす。その場合触れる前に必ず説明しますので、ご理解とご協力をお願いします。

 

Q&A
一般撮影について良くある質問に答えます。

Q1:毎月胸部レントゲン検査を受けていますが大丈夫でしょうか?
A1:胸部1回の撮影で受ける線量は、1番高い値の皮膚線量で0.15mGyであり症状が現われ始める線量は200mGyからなので問題ありません。
毎月1回、1年間胸部撮影を行ったとしても3mGyです。

Q2:妊娠しているにも関わらず胸のエックス線写真を撮りました。大丈夫でしょうか?
A2:胸部撮影の場合は皮膚線量0.15mGy、生殖腺への線量は0.00mGyです。胎児に影響が出るとされている100mSvにはほど遠い数字ですので全く問題ありません。

Q3:子供が先天性股関節症のため、月に2〜3回股関節の写真を撮っています。大丈夫でしょうか?
A3:病気の経過を定期的に観察するということは、その患部の状態の変化を絶えず注意する必要があります。股関節の写真を撮る場合、お子さんやや若い患者様に対しては鉛板による生殖腺防護を行うように努力しています。
ちなみに1回の股関節撮影に於ける生殖腺線量は0.13mGyです。影響が出始める線量が200mGyですので安心して検査を受けて下さい。

 

お問い合わせ
総合病院
電話:0572-55-2111
E-Mail:byoin@city.toki.lg.jp

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