部門について 中央放射線部

乳房撮影検査

 

乳房撮影検査とは
  • マンモグラフィは乳房のX線撮影のことです。
  • 撮影は乳房専用の撮影装置を使用します。
  • 撮影は上半身を脱いだ状態で行います。
  • より診断しやすい写真を撮るため、乳房を圧迫して撮影します。圧迫による痛みを感じる場合があります。
  • 撮影にかかる時間は更衣から撮影終了まで10分程度です。

マンモグラフィ装置を更新しました。

1. 撮影後の画像確認が速くなりました。
   撮影後、瞬時に撮影画像を確認できます。
2. 乳房支持台の構造が変わり、患者様に触れる部分の不快感が軽減されました。
3. 比較読影が容易になりました。
   モニタ診断になり過去画像と同時に表示できるようになりました。
4. 画像表示機能(白黒反転・石灰化強調処理など)が充実し、病変の描出能が向上しました。
5. 被ばく線量が最大30%軽減され、画質も向上しました。
6. 従来の機器と比較し安定した画像を提供できます。

 



検査の流れ
  1. 診察後に、中央放射線部で受付します。
  2. 両方の乳房をそれぞれ2方向から撮影します。
  3. 技師が写真を確認して終了ですが、追加の撮影があれば適時撮影します。

 検査時間は10分程度です

 

 

注意事項
  • X線撮影ですので、妊娠中や妊娠の可能性がある方は、必ず申し出てください。
  • 豊胸手術をされている方は、必ずお知らせください。
  • 脇の下から台に挟みますので、汗や制汗剤等を拭きとってください。
  • 機械で乳房の広い範囲を強く圧迫しますので、多少の痛みを伴います。

 

 

よくある質問

Q1 どのくらい痛いの?
A2 人により異なりますが、排卵から月経前までは痛みを強く感じます。月経開始後1週間くらいしてからが、検査時期として望ましいと思われます。

Q2 どうして圧迫しなければいけないの?
A2 乳房を圧迫しながら薄く均等に広げます。こうすることによって、少ないX線の量で乳房の中をより鮮明に見ることができます。圧迫したからといって、がんが飛び散ることはありません。

Q3 乳がんの検診はマンモグラフィだけでいい?
A3 マンモグラフィだけでは見つけにくい病変もあるので、超音波の検査も併せて受けることをお勧めします。

 

 

お問い合わせ
総合病院
電話:0572-55-2111
 

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